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不動産を売却する場合、不要な家具や家電はどうすればいいですか?
不動産を売却する場合には、不要な家具や家電は処分しておくのが通例です。
現在売却したい不動産に住み続けている場合でも、購入希望者の内覧までにはできるだけ片付けておき、
よい状態に見せることが売却成功につながります。
なお、売主・買主の合意のもと、不用品を残して売却できる場合もありますが、
処分にかかる費用分を売却金額から値引きしなければならない場合がほとんどです。
※買主さまから処分費用でこのくらいかかるから、このくらい安くしてくださいと言われることがります。
ただし、エアコンや照明器具、アンテナ類などについては、
作動する場合には不動産の付帯設備として残すことも可能です。
売買契約時に設備表を作成し、買主に引き渡すことになります。
どのようなものが付帯設備に該当するかは、不動産仲介業者に相談するといいですね。
このとき注意しなければならないのは、瑕疵責任です。
不動産売買では、引渡しが終了しても、売主が気づかなかった不備が発見された場合、
一定期間は責任を追わなければなりません(詳しくは私までお問い合わせください)。
付帯設備に関しては、土地や家本体と異なり、短期間に壊れることも十分に考えられますので、
瑕疵責任の対象外とすることを契約書に明記しておく必要があります。
動作不良がある場合には、買主とのトラブルの原因となりますので、売却前に処分しておくのが賢明です。
新築物件の場合は、原則10年間の保証がありますが、中古の場合は3ヶ月~2年間の保証です。
売主様によってこの期間は違ってきますので、詳しいことは私までお気軽にお問い合わせくださいね!
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