知っておきたい任意売却物件の特徴

知っておきたい任意売却物件の特徴

ちょっと悲しい話題ですが、任意売却という言葉をご存知でしょうか?

住宅ローンが支払えなくなると、ローン契約者にお金を貸している銀行は担保にしている不動産を売却してお金に換えようとします。

その売却金をローンの返済に充てるのです。

 

このとき、銀行はいきなり勝手に物件を売るわけではありません。

きちんと手順を踏んでいくことになります。

まず、抵当権を設定している(担保にしている)物件を差し押さえて、

裁判所を通じて強制的に物件を競売にかけます。

 

競売にかけられてしまうと、もはや一般的な不動産相場で売れることはほぼないでしょう。

それを回避するために、競売にかけられる前に「任意売却」として一般の不動産相場で売却に出すことができます。

 

これは、不動産業界ではよく「任売(にんばい)」と略されています。

 

こういった状況では、あまり積極的に不動産を売りたくないかもしれませんね。

けれど、そのままほったらかしにしてしまうと競売にかけられ相場よりも低い価格で売られてしまうので注意が必要です。

 

引っ越し先も決めておかないと、もし任意売却で売れたとしてもすぐに現金化することができずローンの返済に充てられません。

荷物が多い場合はトランクルームをサブリース運営している不動産業者もいるので、相談してみるのが良いでしょう。

 

今、毎月のお支払いが辛くなりつつある方がいらっしゃいましたらご相談くださいね。

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