エリアで迷わない家探しの順番

エリアで迷わない家探しの順番

エリアで家探しを始めると、
最初は情報が多すぎて誰でも一度は迷います。

駅名で検索すると記事がたくさん出てきて、
スーモやアットホームを開けば物件がずらっと並ぶ。

気づけば、
同じような物件を何度も見比べながら、

「結局、何を基準に選べばいいんだろう?」
と、手が止まってしまう。

そんな場面に、心当たりがある方も多いと思います。

このページは、特定の区や駅の話ではありません。
どのエリアで家探しをする場合でも使えるように、

「迷いにくくなる順番」と「判断の軸」を
一度整理するためのページです。

エリア別の記事を読む前に、
ここを一度だけ確認しておくと、
その後の物件比較がかなり楽になります。


まず決めるのは、場所ではなく生活の軸

エリア選びのご相談をしていると、
「住みやすい街って、どこなんでしょうか?」
と聞かれることがよくあります。

ただ、正直なところ、
住みやすさに正解はありません。

通勤は何分まで許容できるのか。
乗り換えは何回までなら苦にならないか。
夜の帰宅が多いのか、休日は家にいる時間が長いのか。
車を使う生活なのか、駅近重視なのか。

こうした条件が一つ変わるだけで、
向いているエリアは大きく変わります。

エリア記事を読む前に、
「自分はどんな生活をしたいのか」

この軸だけ、頭の片隅に置いておく。
これが家探しの最初のコツです。


新築と中古は、同じ順番で見ない

家探しで疲れてしまう方に多いのが、
新築も中古も、戸建てもマンションも、
全部を同じ基準で比べてしまうケースです。

見ているうちに、
どれも良く見えてきて、
逆に決められなくなる。

はい、これも、本当によくある話です。

新築戸建てと中古マンションでは、
見るべきポイントがそもそも違います。
同じ物差しで比べない方が、迷いにくくなります。

おすすめの順番は、こうです。

まず、エリア全体の相場感をざっくり掴む。
次に、無理のない予算の上限を決める。

その上で、
新築戸建て・中古戸建て・中古マンションのうち、
どれが自分の条件に合いやすいかを当てはめていく。

この流れにすると、
エリア記事や物件ページを見ても、
振り回されにくくなりますよ。


新築戸建ては、分かりやすさに注意する

新築戸建ては、メリットがとても分かりやすいです。

設備が新しい。
入居後のイメージがしやすい。
しばらく大きな修繕を考えなくていい。

その一方で、見落とされやすいのが、
立地と周辺環境の細かい違いです。

同じ価格帯でも、
一本通りを外れただけで夜の暗さが違ったり、
車や人の通りが大きく変わったりします。

内覧で「きれいだな」と感じたら、
一度そこで立ち止まって、

「ここで毎日帰宅する自分」を想像してみる。
実はそれだけでも、失敗は減らせます。


中古戸建ては、個体差が前提

中古戸建ては、
同じ築年数でも状態がまったく違います。

前の住まい方。
リフォームの履歴。
雨漏りやシロアリのリスク。
境界や越境の有無。

写真や図面だけでは分からないことが多く、
現地で初めて見えてくるポイントも少なくありません。

だからこそ、中古戸建ては
「ちゃんと見れば、価格と立地のバランスが取りやすい」
選択肢でもあります。

今後、中古戸建て専用の考え方ページも整備していく予定ですが、
基本の考え方は同じです。

エリア記事の中で、中古戸建ての話題が出てきたところで、
一度立ち止まって考え方を整理する。

それだけで判断はしやすくなります。


中古マンションは、管理とお金で差が出る

中古マンションについては、
「立地と価格が良ければ問題ないですよね?」
と聞かれることがよくあります。

ただ、実務の中で見ていると、
そこだけで判断すると、
後から気になる点が出てくるケースも少なくありません。

共用部の状態。
修繕積立金の考え方。

将来の修繕計画。
そして、住宅ローンの条件。

ここが見えていないまま進むと、
良さそうに見えた物件が、
途中から不安に変わってしまうことがあります。

物件を見る前に、
中古マンション全体の考え方と注意点に不安があれば、
一度、下記の記事で確認しておくと安心ですよ。

→【 中古マンション購入で後悔しない考え方

このひと手間で、
エリア記事の中古マンション部分が、
ぐっと読みやすくなります。


エリア記事は、答えを出すためのものではない

エリア記事を読むと、
つい「ここが正解かどうか」を探してしまいがちです。

でも実際は、
エリア記事は答えを出すためのものではありません。

一番大切なのは、
「正解を探すこと」ではなく、候補を絞ることです。

二つ、三つのエリアに絞って、
実際に現地を歩いてみる。

その中で、
「あ、ここは違うかも」
「ここは意外と良いかも」
と感じる。

そこまでやると、
情報の精度は一気に上がります。


相談は、シンプルで大丈夫です

家探しは、
「もう少し調べてから相談しよう」

と思っているうちに、
時間だけが過ぎてしまうことも多いです。

でも、完璧に整理してから相談する必要はありません。

気になる物件が出てきた段階で、
物件URLを送っていただければ十分です。

資料で確認できることと、
現地で見るべきことを切り分けるだけでも、
判断はかなり楽になります。

また、スーモやアットホームでご覧になった物件も、
こちらよりURLを添えてお送りいただければ
当社でご案内可能です。

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