【不動産購入の諸費用】物件価格以外にいくら必要?プロが総額を徹底解説

【不動産購入の諸費用】物件価格以外にいくら必要?プロが総額を徹底解説

はじめに

 

「この4,000万円の物件、すごく良いな…」

「でも、実際に買うとなると、結局トータルでいくら用意すればいいんだろう?」

マイホーム探しで、多くの方が突き当たるのが、
この不動産購入時の「諸費用」の問題です。

物件価格以外にも様々なお金がかかることは知っていても、
その具体的な内訳や金額、

そして「いつまでに」用意すればいいのかは、
なかなかわかりにくいものですよね。

こんにちは!
足立区・下町エリアの不動産専門家、センチュリー21アイリンクスの飯島です。

今回は、マイホーム(不動産)を購入する際に必要な「諸費用」のすべてを、

「①契約時」

「②引き渡し時」

という2つのタイミングに分けて、
プロの視点から徹底的に、そして分かりやすく解説します。

 

【大前提】諸費用の目安は、物件価格の6%~9%

 

まず覚えておきたいのは、諸費用の合計は、
一般的に物件価格の6%~9%が目安になるということです。

例えば、4,000万円の物件なら、
約240万円~360万円が別途必要になる計算です。

「そんな大金、用意できない…」

と思われた方、ご安心ください。

実は、これらの諸費用も住宅ローンに組み込むことで安い金利で借りられ、
自己資金0円で購入することは可能
です。

実際に、弊社のお客様のほとんどの方が
この方法でマイホームを購入されています。

また弊社では独自のキャンペーン適用により、
大幅に総額をお安く購入できる方法がございます。

詳細は下記内容をご覧ください。

それでは、具体的な内訳を見ていきましょう。

 

タイミング①:売買契約時に必要な費用

 

契約時にかかる費用は下記の2つになります。
これ以外にはお引渡し時(決済時)まで他費用はかかりません。

  • 手付金(売主へ支払い)
    • 目安:50万円~100万円
    • 売買契約を結ぶ意思を示すために支払うお金で、物件価格の一部に充当されます。
      法的な決まりはありませんが、100万円程度が一般的です。
    • ※「手付金がすぐに用意できない…」という場合も、ご提案が可能です。ぜひご相談ください。
  • 印紙代(国へ支払い)
    • 目安:1万円
    • 売買契約書に貼る印紙の代金です。5,000万円以下の物件の場合、1万円となります。

 

タイミング②:引き渡し時(決済時)に必要な費用

 

  • 銀行関係費用(銀行へ支払い)
    • 目安:ローン借入額の2.2%程度
    • ローン保証料や事務手数料などです。例えば住宅ローンを4,000万円を借り入れた場合、88万円程度になります。
    • ※この費用は、金融機関の選び方や交渉次第で、数十万円単位で安くできる方法もあります。
      元銀行員の私にぜひお任せください。
  • 印紙代(国へ支払い)
    • 目安:2万円(※この印紙代を無料にできる方法もございます)
    • 住宅ローンの契約書(金銭消費貸借契約書)に貼る印紙の代金です。
  • 仲介手数料(不動産会社へ支払い)
  • 登記費用(司法書士へ支払い)
    • 目安:40万円前後~50万円前後程度(新築)※中古物件はもう少し安くなります
    • 土地や建物を自分の名義にするための登録免許税や、司法書士への報酬です。
  • 火災保険料(保険会社へ支払い)
    • 目安:10万円前後~30万円前後程度(戸建てとマンション、また大きさで変わります)
    • 加入する保険の種類や期間によって大きく変動します。
  • 固定資産税・都市計画税の清算金(売主へ支払い)
    • 目安:1万円~10万円前後程度
    • その年の1月1日時点の所有者に課税されるため、引き渡し日を境に日割りで計算し、売主様に支払います。
  • (新築の場合だけ)表示登記費用、水道加入金など
    • 目安:表示登記費用は10万円前後、水道加入金は都内物件でがほぼ0円です
    • 新しく建てられた建物を登記するための費用や、水道を利用するための費用がかかる場合があります。
  • (中古マンションの場合だけ)管理費と修繕積立金の精算金
    • 目安:合計して2万円から3万円前後、
    • 決済日から翌月の分をまとめて支払う事が多いいです。
  • (中古マンションと中古戸建の場合)リフォーム費用
    • 目安:0円から数百万円
    • 新築マンション購入時に、将来の大規模修繕のためにまとまったお金を支払う場合があります。

 

まとめ:正しい知識で、賢い資金計画を

 

いかがでしたか?

「諸費用」と一言で言っても、様々な種類があり、
支払うタイミングも異なります。

しかし、事前にこれらの知識を持っておけば、
費用の部分で慌てることなく、
安心してマイホーム購入を進めることができます。

そして何より重要なのは、
これらの諸費用は、パートナーとなる不動産会社の選び方次第で、
大きく減らすできる可能性がある
ということです。
 →問合せる不動産会社を変えるだけで、住宅購入の総額が100万円以上安くなる話

私たちセンチュリー21 アイリンクスは、
物件をご案内するだけでなく、お客様の負担を少しでも減らすための、
最適な資金計画までトータルでサポートします。

お金のことでご不安な点があれば、些細なことでも、
まずはお気軽にご相談ください。


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