住宅ローンの金利が高いか安いかなんて、ぶっちゃけわからないんですけど・・

住宅ローンの金利が高いか安いかなんて、ぶっちゃけわからないんですけど・・

住宅購入を考えたことが無いお客様は、金利が高い安いなんて知りません。

 

これって当たり前のことで、私もこの業界に入るまでは金利が安い高いなんて1mmも興味が無かったし、

どうでもいいことでした。

(乱暴な言い方ですが、不動産売買に関係ない方は生活するのに困らないです)

 

 

でも、やっぱり仕事ですから勉強することになり、色々わかるにつれて

歴史の背景もわかったりして、とても身近に感じ始めたんですね。

 

 

今日はなんで金利が安いかっていうのを、超簡単に説明したいと思います。

ざっくりいうと、

 

日本政府は不景気だと企業の売り上げに比例する税収が上がらなくて困っちゃうんですよね。

なので、国民にお金を使ってもらうにはどうすればいいか考えるんです。

そうすると、いいアイデアが!!

 

それはこうです。

 

1.「皆さーん、今は貯金しないでどんどん使ったほうがいいですよー」

というサインを出して、国は金利を下げます。

 

2.そうすると銀行にお金を置いていても金利が低いから全く増えない!(涙)

 

3.その反面、借りる立場で考えると大きなお金を借りても金利が低いから

月々の支払がぐっと安くなるので住宅が買いやすくなるんですよね。

 

それに加えて

 

4.「皆さーん、今住宅を買ってくれもらえると所得税を還付しますよー」

※住宅ローン控除のこと

 

とか、様々な政策を打ち出してみなさんの背中を押して住宅購入がどんどん進む背景を作ります。

 

なぜか?

 

5.だって住宅が売れると色んな業界が潤うので、税収回収の効率がいいんです。

引っ越し屋さん、建築業者さん、家電屋さん、などなど

不動産売買に携わる人たちって多いんですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はい、たったこれだけ。

 

 

じゃぁこれがずっと続けばいいよね!と私も思ったんですけど、それがそうでもなくって

 

これを続けてしまうと家に比例してどんどん物価も上がってしまうから、

預金や年金で暮らしている高齢者が住めない社会になってしまうんですよね。

 

(給料は増えるが、預金や年金支給額は増えない)

 

 

だから

 

6.「あー、結構税収も潤ってきたなー(景気が回復してきたなー)」

と国が感じたら

 

7.「皆さーん、今は買うよりも貯金したほうがいいですよー」

ということで、買い物を控えてもらって貯金に走って貰うようにします。

→これを金利が上がるといいます。

 

そうすると景気も落ち着いてくるんです。

 

8.経済はこれを繰り返しています。

 

どうですか?

わかりやすいですかね^^

 

これにより、

今は不景気なので国が皆さんに住宅を買ってくださいビームを出している時期なんです

(といっても、ここ10年間ずっとこれが続いていますが・・)

 

これでざっくりあなたの金利知識のお役に立てれば幸いです。

わからないことはお気軽に弊社にお聞きくださいね!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

足立区での不動産購入&売却&買取
荒川区での不動産購入&売却&買取
一戸建てとマンション購入&売却&買取

下町エリア全域で力になれます
センチュリー21アイリンクス
今日も突っ走る飯島でした!

私が今日も頑張っているお店はこちら。※画像をクリック

 

 

 

 

不動産業界のことカテゴリの最新記事