建売住宅はなぜ安い?価格が安い本当の理由

建売住宅はなぜ安い?価格が安い本当の理由

建売住宅を見ていると、
「注文住宅よりかなり安いな」と感じたことはないでしょうか。

お客様からもよく聞かれる質問があります。

「建売住宅って、なんでこんなに安いんですか?」
「安いと逆にちょっと不安なんですが…」

注文住宅と比べると、
同じエリアでも 数千万円単位で差が出るケースもあります。

そのため

「何か理由があるのでは?」

と感じる方も多いと思います。

ですが、建売住宅が安いのには
きちんとした理由があります。

今回は不動産仲介20年以上の経験から、
建売住宅が安くなる仕組みを少し整理してみます。


建売住宅が安い一番の理由は「大量供給」

建売住宅の多くは、
いわゆる分譲住宅として販売されています。

例えば1つの土地を分割して

3棟、5棟、10棟

とまとめて建築するケースが多くあります。

このような分譲住宅の場合、

土地の仕入れ
建築資材
職人の手配

などをまとめて行うことができるため、
コストを大きく抑えることができます。

住宅は基本的に
「1棟だけ建てるより、まとめて建てる方が安くなる」

という仕組みがあります。

この大量供給の仕組みが
建売住宅の価格を下げている一番大きな理由です。


間取りを規格化している

注文住宅の場合は、

間取り
設備
仕様

を一から決めていきます。

そのため

設計費
打ち合わせ時間
設計変更

など多くのコストが発生します。

一方で建売住宅は

間取り
設備
仕様

がある程度パターン化されています。

この規格化によって

設計コスト
施工コスト

を大きく抑えることができます。


広告費を抑えられる仕組み

建売住宅の多くは
不動産会社を通して販売されています。

SUUMO
アットホーム

などのポータルサイトに掲載されることが多く、
販売方法がある程度決まっているため広告コストも抑えられています。

ただし、ここで少し知っておいていただきたいことがあります。

同じ物件でも、
問い合わせる会社によって対応が変わることがあるという点です。

この仕組みについては、
こちらの記事でも詳しく解説しています。

SUUMOで見た物件はどこに問い合わせるのが正解?


建売住宅=質が悪いわけではない

建売住宅の価格が安いと

「建物の質が悪いのでは?」

と心配される方もいらっしゃいます。

しかし現在の建売住宅は

建築基準法
住宅瑕疵保険
10年保証

などの制度があり、
最低限の品質基準は必ずクリアする必要があります。

さらに最近では

耐震等級
断熱性能
住宅性能評価

などを取得している建売住宅も増えています。

価格が安いからといって
必ずしも品質が悪いというわけではありません。


同じ物件でも総額が変わるケースがある

建売住宅は同じ物件でも
問い合わせる不動産会社によって

諸費用
サポート
提案内容

が変わることがあります。

例えば

住宅ローンの提案
資金計画
購入時のサポート

などは会社によって差が出るケースもあります。

この点については、こちらの記事でも解説しています。

建売住宅は仲介会社で総額が変わる?

また、仲介手数料についても
会社によって考え方が違うことがあります。

仲介手数料は本当に3%?不動産会社によって違う理由


建売住宅はどこの会社が建てているのかも重要

建売住宅は
建築会社によって特徴が違います。

例えば

飯田グループ
東栄住宅
飯田産業
一建設
タクトホーム

など、それぞれ建物の考え方や仕様が違います。

このあたりについては、
弊社のブログでも詳しく解説しています。


まとめ

建売住宅が安い理由は主に

大量供給
間取りの規格化
販売効率

といった仕組みにあります。

そのため「安いから危ない」というわけではなく、
住宅の作り方が違うだけというケースが多いです。

ただし住宅購入は大きな買い物です。

物件だけでなく

土地条件
周辺環境
資金計画

などをしっかり確認することが大切になります。


また、スーモやアットホームでご覧になった物件も、
こちらよりURLを添えてお送りいただければ
当社でご案内可能です。

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